不器用な部活のマネージャーさんへ！カンタン刺繍方法

中学校や高校のクラブ・部活ではマネージャーさんがよく手作りのものを作ってくれましたよね！定番で言えば運動部の手作り御守り♪一人ひとり名前だったり言葉だったり刺繍していたり・・・ほほえましいですよね～（*^_^*）

でも、マネージャーさんだからってみんながみんなお裁縫が得意なワケではないハズ！！そもそも現代日本でそんな刺繍が得意になる要素は皆無なので、普通は微笑ましい程度の仕上がりになりますよね～(^_^;)

そこで！刺繍が死ぬほど苦手な私みたいな人でもなんとかなる方法をご紹介☆

羊毛フェルトの応用で、羊毛刺繍っていうのがあるんですが、今回は羊毛ではなく毛糸を使ってやってみます。あらかじめ言っておきますが、私は本当にものすごく刺繍とか苦手なので・・・・・やっぱり得意な方と比べたら見劣りしますが(笑)方法はお伝えできますのでご参考にどうぞ！

＜必要物品＞

・刺繍する御守り等（本体）

・毛糸

・固い羊毛マットや羊毛アップリケ用の台など

・羊毛フェルト用フェルティングニードル

・あればアイロン接着布

・あればマットに敷くカバー

作り方①

物品を準備し、本体（ここではフェルト布）にチャコペンなどで下書きします。手芸店では水で溶ける下絵シートや、チャコペーパーなど便利なものもありますよ♪それらがあれば写し絵ができるので細かい絵柄やキャラクターなども刺繍できますよ☆

ここではちょっと適当に鉛筆で書いてますが、鉛筆だと水で消えにくいですし、こすれて消えたり汚れたりするのでお勧めしませんよ～(^_^;)

そしてフリーハンドで書いた字です・・・もちろん字が汚ければなぞってする刺繍も汚くなります(笑)

②お好きな色の毛糸を用意します。普通の毛糸が白とこの青しかなかったので仕方なくこれでやります(笑)結構ラインより太いですのでやりにくいことが予想されますね(^_^;)

③では文字のお好きなところから刺繍スタート！

最初の部分などは剥がれたりしやすいのでしっかり深くザクザクと刺しつけましょう！裏にしっかり色が出る程度です。チクチクしているとマットに同化していきますので、剥がせなくなる前にペリッとめくって下さいね！

④始点部分がしっかり刺しつけられたら下書きをなぞっていきます。

軽くチクチクしながら角や終点部分まで刺しつけられたら、しっかりと深く刺していきます。こんな太い毛糸だと普通に真上から刺しているとぶっとい線になってしまうのでサイドから埋め込むようにラインを整えています。刺していると段々毛糸が吸い込まれていきますので始点がしっかり刺されていないと引っ張られて短くなってしまいますよ！

本体の向きは自分のやりやすいようにあちこち向けてチクチクしましょう♪

⑤角部分や線の終わり部分も、始点同様しっかりと刺しつけます。角が出しにく時は一旦カットするとやりやすいですよ！

とりあえず太い毛糸でやりましたがとってもやりにくいので毛糸のヨリをほどいて細くしてみました(^_^;)

⑥細かい部分もチクチク。ゆっくりやりましょうね～チクチクの位置がずれるとそれだけラインが太くなってしまいます！

ええ・・・・まあとりあえずできましたが・・・・・・雑！！！(笑)いいんですーだってこれ写真撮り終わったら捨てるんですからーーめんどくさいのですーー(笑)やっぱりこういった刺繍的なモノはたとえ縫ってなくても苦手なようです(^_^;)

⑦ちょっと「勝」がヒドかったので細い毛糸を探しました！ちょっともさもさしてるので普通の細い毛糸とは違いますが、青よりは細い毛糸を発見、この赤で「利」をチクチクしてみました☆「勝」に比べてだいぶやりやすいです(笑)やっぱり刺繍するなら細い毛糸使わないとね(-_-;)

⑧ちなみに裏はこんな感じで、しっかりと繊維が出ている状態がOKです！ほどけにくいように裏面から当て布をしてスチームアイロンをかけたり、石鹸水でこすってフェルト化させるといいですよ！あればアイロンで接着するタイプの布を裏から貼り付けてもいいですね！

いかがでしょうか？刺繍できる人にはきっとわからないこの苦労(笑)私、刺繍ではコレ絶対できません(^_^;)

文字は細かいので難しいですが、イラスト等ならもっと簡単ですし、立体にすることもできますよ～♪野球のボールとかバットなんてめちゃ簡単！

まぁこういうやり方もありますよってコトでご紹介いたしました～！