羊毛フェルト・アクレーヌでいちごの作り方

手順①

材料を用意します。マットはタオルなどで代用可。指カバーはなくてもいいですが、刺すと痛いですよ・・

・赤の羊毛もしくはアクレーヌ

・フェルティングニードル・マット・指カバー

・イチゴのへた用緑の布フェルト（普通のフェルトです）

・ニードルわたわたなどの芯材（なくても可）

まず芯となる素材でいちごの原型を作ります。芯材を使わず、羊毛やアクレーヌを使っても大丈夫です。単に節約のために芯材を使っています。

芯材は「ニードルわたわた」などの芯材用に売っているものや、羊毛がシート状になっている「フェルケット」だとチクチクの回数が少なくてもまとまりやすいので重宝します。私は、それもそこそこお値段するので、普通の綿を使っています。それも１００均のを・・・(^_^;)ただし１００均のものにもやりやすいものとそうでないものがあるので、最初は専用のわたわたなど使われた方が無難だと思います。

手順②

上の写真のようにまずはフェルトボールを作る要領で長丸を作り、先の方をいちごらしく細くします。形は大体で結構ですが、この時点で形作りは終了なので、ある程度ちゃんと固めておきましょう！最初は深く、段々浅く・・・ですよ♪表面はまた覆いますので滑らかにする作業は省いて大丈夫です。

手順③

いちごの原型ができたら赤の羊毛かアクレーヌで覆い、下の芯材の色が透けない厚みをもたせ、チクチクします。チクチクしたら圧縮されますので、思うより厚めに覆うと良いですよ！

※ちなみに写真の量では全然足りてません。これでイチゴの半分ほど先っぽが覆えるぐらいでしょうか。

フェルトボールなどの作り方と違うのは、今回芯材を使用しているということ！この場合、最初は深く、段々浅く・・・は既に原型作りの段階で終わってますので、色を載せるだけです。なのであまり深く刺さずに、浅めにチクチクしてください。最終的に滑らかにするために浅く浅くツンツンするのは同じです☆

チクチクしていって足りなければ羊毛を追加し、ひたすら滑らかになるまでチクチク・・・・

時々手でぎゅぎゅっと形を整えてくださいね！

手順④
形が整って、隙間なく色づけできたら、いちごのヘタをとりつけます。

緑の布フェルトをへたっぽく切り、動かないようマチ針などで固定し、チクチクで接着します。子どものおもちゃ用などしっかり取り付けたい時は緑の羊毛をいちごとへたの間に敷いて、上からチクチクすることで接着します。もっとしっかりさせるには、緑の糸で縫いつけます。イチゴの先まで糸を通してもＯＫです☆糸が目立つ部分はまた赤の羊毛で覆ってチクチクすればわからなくなります。

あとはお好みで白や黒の羊毛を使い、いちごのつぶつぶをつけてください！今回この時点でこどもにさらわれたので終了(笑)

これで・・・完成～☆お疲れさまでした！！